音楽と人の2019年4月号
を、読み返してみました。
きっとこの辺りの彼らが、結論はまだ出てなかったと思いますが、この先どうするかを考えている頃だったかと。
インタビューを読んでると、彼らがどんな事を考えて十五祭までを過ごし、何を思って47都道府県をやろうとしたのかが、少し分かる気がしました。
大倉くん
嵐が過ぎ去ってひと段落ついたけど、なかなか波は収まらず
大事なものって気持ちだな、と再認識
目の前のファンを見る事で『自分たちならやれる』『この人たちの気持ちを裏切らないようにしよう』と思えた
何かを乗り越えようと苦しんでる時の方が、妙な一体感が出て、大変だけど充実感がある
横山くん
関ジャニ∞はライヴやってナンボのグループですから、今の関ジャニはこうですよ、てお客さんに提示して、そこで信頼を築いてきた。
今、何が正解なのか、本当にわからないんですよ。だから何か言うよりも、ライヴをできるだけやって、僕たちはこうだってことを感じてもらうしかないと思ってます。
村上くん
僕らずっと足元グラグラですから。もしかしたら全ての荷物を降ろした方が楽かもしれないけど、たぶん足腰ガクガクのまま歩くしかないんやろうなって思うから
のらりくらりと、長くできればいいかなって
これだけを極めたいとか思ってしまうと、パワーバランスが偏って、おかしくなる気がしてるんで
この3人は、続けようという意志を持って続けているんだろうなって気がしました。
丸山くんと安田くんは、意思はあるけど、どちらかと言うと流れに逆らわない、色々な事があるのも人生だよね、という感じでした。
この時錦戸くんは、でっかい家に、大きい庭に、でっかい車と大きい犬、が夢って言ってて、これは昔から変わらないらしくて、言わなかったけど可愛い奥さんや子供もって事だろうと思って、これは関ジャニに居たら叶わないんじゃないかって薄っすら思ったりもしてました。
こうやって、決断する時の色んな気持ちを纏めてくれてあった事に感謝します。
これだけじゃなくて、彼らは色んなところでその時々の気持ちをちゃんと伝えてくれてるんだろうなと思います。
全部を追いかけられていないので、全部を読めないのは残念ですが、レンジャーブックを読み返せる事だけでも興味深いなと思ってます。
そして、本屋で売り切れてたこの本を、ネットで買った自分を褒めてあげたい。