∞ like と dislike ∞

オバちゃんeighterのつぶやき

Re:LIVEとTalking Rock!と

47ツアーメイキング(Re:LIVEの期間限定版Aの特典)を見て色々と思うところがあったので、感想を書こうと2回目を見始めたのですがなかなか進まず、書けないまま今に至ってます。
Re:LIVEを聞いて色々思うところもあったのですが、Talking Rock!のヤスくんのインタビューを読んだらこれまた色々繋がるところが出てきたので、これは残しておきたいなと、重い筆を持ち上げました。
 
ちょっと時系列とかバラバラになってしまうと思いますが、今から書く事は、私の記憶に残っている事と、新しく見て感じた事、その事によって思い出された事、という、あくまでも私の頭の中の出来事なので、その辺はご了承ください。
 
ヤスくんのインタビューの中で、Re:LIVEをレコーディングする時、今までやってなかったプリプロというものを初めてやった、という話が載っていました。

今までは当日スタジオで2時間くらい各々でレコーディングして終わってた(smileのメイキングの感じですね)けど、レコーディング前に一度全員で集まって、お互いのボーカルを見たり聴いたりしながら軽く録音をして、歌い方や届け方のポイントを見つけて、練習をしてから別日のレコーディングに挑んだそうです。

そして、ヤスくんの人生で初めて、トラックダウン後にやり直しをさせてもらったと。アレンジにも口出しさせてもらったと。

メンバーの同意の上で直談判し、スタッフの機嫌を損ねてまで、だそうです。


今回ヤスくんの始めた事は、今まですばるくんや亮ちゃんがやりたいと言ってきた事だったのかな?
それをもしかしたら今まではヨコヒナがなだめてきたのかもしれないな、と思いました。
 
『事務所の赤字にしたくない意向』とか『スタッフに煙たい顔をされて。お金もかかるし(笑)』と、お金に関わる言葉が2回も出てきました。
今までもコンサートの振替公演とかで、結構そういう、事務所の反対を押し切ったんじゃないかな?なんて思った事がありました。
彼らは、エイターのためにと事務所に無理を聞いてもらってるから、自分達だけのわがままは押さえよう、という行動をしてきたんじゃないのかな?
でも、すばるくんや亮ちゃんが退所したのは、そういう事の積み重ねもあったのかもしれない、と薄々考えていたりしてて、そういう我慢がグループの崩壊に繋がるのは本末転倒、エイターも望んでいない、という考えに変わったのかもしれなくて、今回、ヤスくんが言うなら、事務所やスタッフにいろいろ言われてもやってみよう、とヨコヒナもGOを出したんではないかな?なんて。
 
Re:LIVEを聞いた時、すごく歌詞が伝わってくるなと思ってました。
各々の声もよく出てて、ボイトレの成果が出てるのかな、とも思ってました。

実際は上に書いたプリプロやTDのやり直しが関係してるみたいですね。それだけではないと思いますが。
 
47ツアーメイキングの中で、全員がボイストレーニングをしている事を教えてくれましたが、ヤスくんがヨコさんをボイトレに誘った話が驚きました。
ただ話すのではなく、わざわざ文字にしてLINEで送ったのは、伝えたい言葉の重みが変わるという理由があったそう。
色々なことを、その場の感情ではなく、深慮して伝えていて、まるで将棋みたいに、何手も先を読んで行動してるんだな、と。
 
Talking Rock!のインタビューに戻りますが、アレンジでイントロに弦やギターが多用されてたのを抜いてもらった、というので聴きなおしてみて、なるほどそういう事かと理解しました。
弦で豪華さを出すより歌で伝えたいというのは、すばるくんが前に言ってて、私は曲に弦が入る方が好きだったので、記憶にすごく残っています。
このエピソードも、ヤスくんはすばるくんの言ってた事、亮ちゃんが言ってた事を少しずつ実現していこうと考えているのかな?という思いを強くしました。
亮ちゃんはいくら訴えても改善されそうもなく、出ていくという選択をしたのかもしれません。
ヤスくんだって亮ちゃんと同じ思いがあったけど、出ていくという選択は無かったから、少しずつでも動かしていこうとしてる、のかな?
 
大倉くんがくらすますの中で、撮影中右耳でずっと音楽を聴いてインプットしてると、アレンジの知識を全く知らないと、知らないことがこの歳で無限にあるのは無限の喜びだと、書いてました。
ヤスくんはアナログでしか作曲もアレンジもできない、PCは使えないと以前に言ってました。
そんなヤスくんが、デジタル機器を導入して、自分のスタジオを作りたいとまで言いだしてます。


大倉くんのくらすますは、これからアレンジとかを覚えて行こうという事ですよね?
それってもしかしたらヤスくんに誘われたりしていませんかね?
 
すばるくんが抜けた時、エイトレンジャーを思い出したと、以前に書きました。
このままじゃダメになると思ったレッドは、単独で行動に出ました。
今まさに、5人が全力で同じ方を向いて進もうとしてる。
これはすばるくんが望んでいた形でもあるだろうし、亮ちゃんがやりたかった形でもあるのかもなぁと思いました。
そして、すばるくんと亮ちゃんが居た時には考えられなかった展開になってるなと思います。
2人がいた時は、音楽に関しては2人+ヤスくん辺りに任せておけば、と他の人たちは思ってたはず。
居なくなってしまった後、それでは自分が勉強しよう、となるのは、そこまでレッドは見越していたのか。

 

ツアーメイキングでは、撮影している人が、結構イヤな質問を敢えてしていました。

エモい回答を引き出そうとしていたのかもしれませんが、意外とこの回答を聞いていたら、彼らがあまり気にしていない、意識していない事が見えた気がしました。

丸ちゃんだったと思いますが(2回目見れてなくて確認できてませんが)ちょっとこの質問に乗っかって亮ちゃんが居なくなった事に対して?うるさい事言う人居なくなったみたいに言った気がしますが(間違ってたらすみません)意外とそういうチョコっとした文句的な事が割と頻繁に出てきて、ああこの人たち今も全然仲がいい、と逆に思ったんですよね。

嫌味な感じじゃないんです。仲がいい友達に対してツッコミ入れるような感じ。

それを見たからか、メイキングが進むにつれて、すばるくんと亮ちゃんに対する自分の気持ちもなんだか軽くなったような気がしました。


関ジャムのジャニーズ追加回を見てて、一番年下の大倉くんがなぜツアーを作る側になったのか?という答えが、一番年下だからそういう役にした方がやりやすい、言いたい事が言えると思った(?)みたいなヒナちゃんの話で(うろ覚えですみません、こちらも再確認してません)、大倉くんが言いたいこと事が言えなかった相手は亮ちゃんかヨコさんかな?とぼんやり思いました。
ヨコさんはコンサートについては結構引かずに発言しそうだなと思ってて。
亮ちゃんは彼の思うカッコイイ方向性を目指したいと思ってて、性格的に強気に発言しそうだと思うし。
大倉くんは嵐みたいな事をやってみたい気持ちがあるけど、難しいのもわかってて、纏めようとしても纏まらなそうなのは明らか。
 
十五祭のステージにでっかいスピーカーのタワーが無かったのはすごく見やすかったけど、音ズレは今までで一番気になりました。
どっちが良いかわからないけど、今までタワーがあったのはすばるくんの力。
もしかしたら亮ちゃんもタワーを置きたかったかもな、と今ちょっと思いました。
そこは、大倉くんに預けてみたのかな、と。


最終的に亮ちゃんが選んだのは、動かない、踊らない、自分が思う音だけを聴かせるライブ、でしたね。
今になって思えば、方向性の違いって言ってたのがすごくわかる気がします。
 
亮ちゃんが履歴書に書いた電話番号を間違えてて、それを知ってたヤスくんが事務所に教えた事とか、ずっと昔に亮ちゃんが事務所を辞めようかなと言った時に引き止めたのはヤスくんだったりとか、大倉くんがグループに入れるように名前を出してくれたのもヤスくんで、A-Studioでも話題になってたけど、関ジャニ∞が存在するのにヤスくんが大きく関わっていて、ヤスくんは関ジャニ∞の要的な存在なんだなと思ってました。

もしかしたら2人が抜けてしまったのは、その要が壊れてしまってたから?ですかね?
そして今また、ヤスくんが関ジャニ∞の要となって5人を一つにしている気がします。
 今の5人だけでなく、すばるくんや亮ちゃんの残していったものも含めて。

 

Talking Rock!のインタビューには、Re:LIVEの歌詞を募集した時の話があって、言葉を送って欲しいという呼びかけに対して、私はこの時かなり早い段階で、2番の歌詞として結構な長文を送っているんですね。

で、しばらくしてから、単語を送れば良かったらしいという事に気づき、ちょっと失敗したなと思ってたんですが、ヤスくんが『このまま使えるやん!と思えるぐらいに歌詞として作ってくれている人もいれば』と言ってくれてたので、自分のことじゃ無いにしても、そういう人が他にもいたと思ったら、そしてそれがヤスくんの目に留まってたとしたら、と思うとちょっと嬉しくなりました。

 

随分長くダラダラと書いてしまいましたが、最後にひとつだけ。

Re:LIVEを聞いて、一か所気になったのが、『虹がかかる 笑顔の花が咲く』のマルちゃんパートのところ、歌い方で「の」と「な」を抜きすぎてると思うんですよね。
あれは敢えてそう歌ってる気がしますが、何かそういう指示があったのか、もしくはボイトレで何か言われた事があったのか?
音程の安定も声の張りも、もしかしたらメインボーカルと言っても遜色ないくらいなのに(ヤス君は残念だけど声の芯が少し細いですね、、、)そこだけは私的に残念ポイントです。